STAFF

「空間創りの感性や美意識は抽象的な世界です
それをロジカルに組み立てお客様に伝える面白さが
この仕事の醍醐味ですね」

熊本県出身 入社6年目

中島 貴文 – Nakashima Takafumi –
営業・デベロッパー担当

入社のきっかけ

前職は、東京でフリーのブロガーをやっていました。当時はまだブログ創世記で、それなりに結果も出て、普通に生活できるくらいの収入もありました。でも、なにもかも一人でやっていたので休む暇もなくハードに働いていました。ふと、将来のことを考えると、「この生活を60歳まで続ける未来は想像できないな」と思い転職を考えました。プロポスタの採用募集を知ったのは就職エージェント経由でした。もともと学生時代は、建築学科だったので、建築系の業界に惹かれていました。当時は、この会社が扱っているアルフレックスという家具ブランドも知りませんでしたので、面接前に大阪のアルフレックス ジャパンのショールームへ見学に行きました。初めてプロポスタのショールームに入った時は、中庭から陽射しが降り注ぐ空間演出に感動しましたね。こんな空間が福岡にあるんだと。

独立した個人が集うプロポスタという会社

インテリア業界の営業職の経験はゼロでした。入社してすぐに「インテリア相談会」という弊社で主催する定期的に行なっているイベントの手伝いをしながらインテリアのイロハを憶えていきました。家具にや照明について、エアコン、カーテン、水まわりといった住空間に関するすべてが新しく夢中になりました。実務は、社内の先輩の手伝いをしながら身に付けていきました。プロポスタのスタッフは、みんな個人が自立している集団ですね。スタッフは現在20名近くいますが、社内の雰囲気は、一人一人こだわりとプライドを持っている個性が集まっている気がします。

私が担当するお客様は、デベロッパーやゼネコンの担当者の方、そして実際マンションを購入され家具を求められるお客様です。営業職としての私の業務の一例としては、まず、建設予定の高級マンションに弊社が取り扱っているキッチンを入れる計画から始まります。マンションが建つ前にデベロッパーさんと、どういう空間にどんなキッチンを入るかというディスカッションをおこない、キッチンのスペックなどの打ち合わせをします。その後、マンションを建てるゼネコンさんと具体的なやりとりを行います。そこまでが、計画段階です。その後、商品の発注になります。プロポスタが取り扱っているイタリアのキッチンブランドDadaは海外のものなので、発注から納品までに半年以上かかる場合もあります。その後、弊社の工務関係の担当者やプランニングチームとの共同作業を進めながら、ゼネコンさんの現場担当者と納品の段取りなどの詳細なやりとりが始まります。そして無事に納品という流れになりますが、実はそこで業務終了ではなく、次にデベロッパーの営業担当者の方が、マンションを購入さえたお客様と共に、弊社のショールームへキッチンの使用方法などの説明を受けに来られます。そこでキッチン以外のソファやテーブルなどもお客様に見ていただき住空間のご提案をすることが最終の着地点になります。お客様への提案は、プロポスタのショップスタッフがいますのでここでもチームとして取り組みます。業務の最初はBtoBから始まり、最後にBtoBtoCにまで広がっていくイメージですね。

イタリアの最高級ブランドの家具やキッチンを取り扱っています。

プロポスタの取り扱う商品は、イタリアのインテリアブランド、アルフレックスやモルテーニ、Dadaといった上質なものばかりです。キッチンブランドのDadaは、モルテーニグループのキッチンブランドです。デザイン哲学は、Dadaとモルテーニは共有していますので空間に並ぶととても相性がいい。Dadaのキッチンが入った部屋には、モルテーニの家具が合います。当然お客様も、趣味嗜好にこだわった方、本物を知っておられる方ばかりです。そのような方々と日々接することはとても刺激になります。この仕事の一番面白いところは、イタリアの高級ブランドのキッチンや家具の機能の素晴らしさ、デザインの美しさなどを日々身近に感じられるところです。住空間の提案は、家具や照明、カーペット、カーテンと多岐に渡ります。統一感があり、住み心地の良い落ち着いた空間を提案するのがプロポスタに求められている要求だと思います。お客様の好みやセンスをお聞きしながら感覚的なことをロジカルにお伝えして、それがお客様に伝わったきは至福の喜びですね。

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